事務所の片付け

『事務所の片付けをしております💦』
皆様には本当に本当にお世話になりました🙇
【1万7196票】の重みが、少しずつ実感を伴ってまいりました。
感謝の気持ちでいっぱいです🥰
ご挨拶まわりをしたいのですが、事務所の明け渡し日が迫っており、スタッフ&ボランティアさんとで片付けに追われておりました。

「選挙っていつなんですか?」
選挙戦最終日に、こう尋ねられました。
お相手はシングルマザー。不登校がちの子どもがいて、子どもが学校に行けない日は仕事を休まざるを得ず、収入も減ってしまうそうです。心身共に疲弊した様子でした。
今、私の言葉を届けたい相手は、選挙のことなんて考える余裕がないんだな。
そもそも政治に期待なんてしていないんだな。
そう痛感しました。
だから、あれだけの票をいただけるどころか、そもそも当選可能性の手応えも感じられないまま、投票日を迎えました。
取材が上毛新聞さんのみだったことや記事の扱いが、完全な「番狂わせ」だったことを物語っています😅
もし、当選できたとしても、「元新聞記者」「元派遣社員」という肩書きが通用するのは今回の選挙が最後かな、と思いながら、毎日走っていました🏃💨
私は、派遣社員を経て、子どもの頃からの夢だった記者になりました。
でも、世間一般の方がイメージする新聞記者とはタイプが違ったかもしれません。政治部や社会部で華々しく活躍することはなく、一面を飾るような大スクープも取れませんでした。
淡々と、「市井の人々」の幸せを考えてきました。
そして、取材を通して出合った目の前にいる人たち、生きづらさを抱えている人たちに、自分は何ができるのか、模索していました。
生活が苦しい家庭の子どもたちにおにぎりを持参したり、在留資格のない外国人の入院保証人になったり、自殺企図で入院した少女にケーキを買ってお見舞いしたり…
記事を書くだけでは、その人たちの生きづらさは解消できません。行政を動かしたり、読者や世論に影響を与えたりしなければ、最終的な「ゴール」ではない、と思ってきました。
そんな中でいろんなご縁に恵まれ、選挙に出させていただくことになりました。
市井の人々は、実は多様性に溢れています。だから、子育てや介護、労働、年金、教育、福祉、災害、家族の問題等ありとあらゆるテーマが、もちろんLGBTQや同性婚のことも、すべてが普遍的なんです!
ちなみに、私自身は「普通の人」どころか、「ダメな母親」で「整理整頓が苦手で物忘れが激しくておっちょこちょいな人」です。
近くにいる人たちにはご迷惑ご心配をお掛けしますが、頑張って気をつけていきます。
何よりも私に期待を寄せてくださった皆様のお気持ちにしっかりと応えられるよう、努力を重ねてまいります。
今回は「女性候補だから」「子育て世代だから」「立憲民主党だから」…と応援してくださった皆様に、次は「鈴木あつこだから」と決めていただけるような活動をしてまいります。
どうか引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします!!
長くなってしまいました。ごめんなさい🙏


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